秋になると子どもの成長を祝う「七五三」の行事があります。全国で行われるので、神社やお寺などにも七五三参りをする人々がたくさん訪れます。
同時に写真館にも、子どもの思い出に綺麗な衣装で写真を撮る人々も多く来店します。
そんな七五三、一般的にはどれくらいの金額で行うのでしょうか。
金額の相場を調べてみたいと思います。
七五三とは
天和元年11月15日に、徳川綱吉の長男の健康を祝うことが始まりだとされています。
元々は関東圏で行われていた行事でしたが、のちに全国に広まったようです。
近年はその当日に都合がつかない場合、前日の土日や、過ぎてから行う人も多く、
理由として仕事などの用事があったり、神社の混雑を避けたりするなどでずらすようです。
女の子の場合満3歳、満7歳で、男の子の場合満3歳、満5歳が一般的です。
しかし、男の子の七五三の感覚が狭いのもあるのか、近年では満5歳のときのみ行うところも多いようです。
大体の時期に行ったり、行う年齢も様々だと、そこまでお固く考えなくても良さそうな行事に思えてしまいますね・・・
七五三でかかるお金
- 御祈祷料・・・5000~10000円
- 衣装代・・・購入だと20000円~、レンタルだと15000~30000円
- 写真代・・・大体50000円前後
- 食事代・・・大人3000円、子供1500円程度
- お祝い金・・・親戚5000~10000円、祖父母などは10000円
御祈祷料はお寺や神社で設定しているところもあるので、事前に確認が必要です。
衣装は購入する場合、高いものはキリがないほど高額なものまであり、節約もあって知り合いや親戚のものを借りたりするという方法もあります。
食事代は場所や内容にもよるので、金額にばらつきはあると思います。
七五三の写真の相場
写真を撮るといっても、大手写真館や街の写真屋さんにいくのかでも金額や内容は大きく変わってくると思います。また、金額に差が出るのは購入する写真の枚数や、オプションを選択し購入するかで違ってきます。
スタジオアリスでは衣装が着放題で撮影料のみなので、とてもお得に思いますが、たくさん着たらその分あらゆる写真を欲しくなってしまいます。
撮影料3240円ですが、「七五三セット」というものがあり、デジタルアルバム・フォトフレーム・4切り写真2枚のもので、人気だそうです。金額は5万円程度です。
また、街の写真屋さんの一般的相場として、写真1枚5000円程度のようです。自宅以外にも祖父母に渡す分などを加えるとまた金額も上がりますね。
一番は子どもの成長を祝うことなので、良い写真を撮って成長をみんなで喜んであげるのが良いでしょう。