熊本城を120%楽しめる4つのおすすめ観光コース

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熊本城

出典:www.yunphoto.net

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約400年前、加藤清正が築いた城で、姫路城・大阪城とならぶ「日本三名城」の一つです。

今でも、加藤清正は、熊本市民から「清正公(せいしょこ)さん」と呼ばれて敬愛されています。

清正の死後、加藤家は改易となり、熊本城は細川家の居城となりました。

細川家は肥後54万石の領主として栄え、明治維新を迎えました。

熊本城へのアクセス

  • 熊本空港から

リムジンバスで熊本市中心部、市役所前まで40分です。

市役所前から熊本城まで徒歩3分です。

  • JR熊本駅から

市電  熊本城・市役所前電停で下車。熊本城まで徒歩3分です。

花畑電停で下車すると、熊本城まで徒歩5分です。

バス  交通センターで下車。熊本城まで徒歩8分です。

熊本城周遊バス「しろめぐりん」を利用すると便利です。

  • JR熊本駅から

バス  交通センターで下車。熊本城まで徒歩8分です。

  • 熊本港から

バス  シャトル・バス もしくは 路線バス

交通センターで下車。熊本城まで徒歩8分です。

  • 熊本城周遊バス「しろめぐりん」

熊本駅前から、毎日、20~30分おきに発車しています。

運行時間は9:00から17:00までです。

出典:busmania.exblog.jp

出典:busmania.exblog.jp

熊本駅==交通センター==桜の馬場・城彩苑==熊本城==博物館・旧細川刑部邸==県立美術館==桜の馬場==交通センター==熊本駅

どこまで乗っても大人150円・子供80円です。

一日乗車券は、大人400円・子供200円です。

  • 自動車なら

熊本ICから国道57号線で、熊本市街地方面へ向かい30分です。

益城・熊本空港ICから県道36号線で、熊本市街地方面へ向かい25分です。

植木ICから国道3号線で、熊本市街地方面へ向かい40分です。

熊本城観光コース

熊本城を見るには、3コースあります。それに、熊本城を中心にした、熊本市内散策コースを加えて、4コースを御紹介します。

  • 名所ピックアップ90分コース

交通センターまたは市役所前から、行幸(みゆき)橋を渡り、頬当(ほおあて)

御門から入ります。

宇土櫓(うとやぐら)を見てから、地下道の闇(くらが)り御門を通って、本丸御殿に入ります。

熊本城天守閣に出て、熊本城天守閣に登ります。

  • ゆったりお城めぐり120分コース

交通センターまたは市役所前から、行幸橋を渡り、櫨方(はぜかた)門から入

ります。

竹之丸ゾーンで馬具櫓から平御櫓まで続く長塀(ながべい)に沿って歩き、東十八間櫓・北十八間櫓など櫓群を見ます。

不開門を通り、源之進櫓・田子櫓・十四間櫓などの櫓群を見ます。

梅園を通り、二様の石垣・首掛け石を見てから、宇土櫓に出ます。

地下道の闇り御門から本丸御殿に入り、さらに熊本城天守閣に登ります。

数寄屋丸二階広間や地図石・地蔵石を見て、頬当御門から南大手門、西大手門を通り、桜の馬場・城彩苑に出ます。

  • 歴史と建築美術をたっぷり楽しむ240分コース

「しろめぐりん」旧細川刑部邸・博物館前で下車し、まず熊本県立美術館を

見ます。

次に旧細川刑部邸を見学し、清正公を祀る加藤神社にお参りします。

西大手門・南大手門を通り、頬当門から入ります。

首掛け石、宇土櫓を見て、闇り通路から本丸御殿に入ります。

熊本城天守閣に登ってから、地図石や二様石垣、源之進櫓・田子櫓などの櫓群を見ます。

不開門から出て、東と北の十八間櫓など櫓群を見ます。

熊本伝統工芸館を見てから、熊本県立美術館分館に行きます。

横井小楠と維新群像を見て、長塀通りを歩き、行幸橋に出ます。

ここでもう少し時間があれば、桜の馬場と城彩苑を見ることをお勧めします。

  • 熊本駅から熊本城まで散策コース

熊本駅から北岡自然公園に寄り、古町を通って、明八橋・明十橋など、江戸

時代の町家の雰囲気を味わいます。

旧第一銀行熊本支店だったピーエスオランジェリや船馬橋のたぬき像を眺めて、熊本県物産館へ向かいます。

熊本城を見学してから、肥後象眼光助の工房を訪ねます。

歩き疲れたら、「しろめぐりん」など、バスや市電を利用するといいですよ。

コースの見どころ

  • 熊本城天守閣

茶臼山の頂上に石を巧みに積み上げて天守台を築き、その上に大小二つの天守閣がどっしりとそびえています。

天守閣からは熊本市内はもちろん、はるかな阿蘇の山並みまで眺められます。

清正公の天守閣は西南戦争で消失しましたが、昭和35年に細部まで忠実に復元されました。

  • 本丸御殿

城主の居室や接見の間などがあり、熊本城の中核となる建物です。

二つの石垣をまたぐように建てられたので、地下通路ができました。

この地下通路は、「闇(くらが)り御門」「闇り通路」と呼ばれています。

  • 宇土櫓・源之進櫓など

西南戦争の戦火を逃れ、現存する貴重な櫓です。

国の重要文化財です。

  • 二様の石垣

熊本城の石垣には二通りの石の積み方が見られます。

一方の側は、上に行くほど勾配が急になる「穴太積(あのうづみ)」、もう一方の側は、急勾配の「算木積(さんぎづみ)」となっています。

  • 旧細川刑部邸

細川家三代忠利公の弟刑部少輔興孝の屋敷を移築・復元しました。

  • 桜の馬場・城彩苑

熊本の歴史を体験できる「湧々座(ゆうゆうざ)」や、熊本県自慢の食物・特産品がそろった、飲食・物販施設の「桜の小路」など、楽しさいっぱいの観光施設です。

  • 横井小楠と維新群像

幕末きっての革新的思想家横井小楠は熊本出身で、越前藩主松平春嶽のブレーンとなりました。幕末の風雲児坂本竜馬が大いに感銘を受けた人物です。

横井小楠・坂本竜馬・松平春嶽・勝海舟・細川護久の像が建てられています。

  • 北岡自然公園

細川家三代忠利公の菩提寺(ぼだいじ)、妙解寺(みょうげじ)の跡です。

森鴎外の名作「阿部一族」のモデルとなった阿部弥一右衛門の墓があります。

熊本城のイベントなど

  • 開園時間

3月~11月        8:30~18:00 (入園17:30まで)

12月~2月        8:30~17:00 (入園16:30まで)

  • 夜間見学  ライトアップもします

4月25日~5月6日                    8:30~20:00 (入園19:30まで)

7月18日~8月31日                  8:30~20:00 (入園19:30まで)

2016年

3月21日~4月5日                    8:30~21:00 (入園20:30まで)

出典:tikuhoh.exblog.jp

出典:tikuhoh.exblog.jp

  • 熊本城おもてなし武将隊夕涼みツアー

7月18日~8月31日    土・日・祝日

8月10日~8月13日   毎日

17:30に頬当御門前に集合すると、「おもてなし武将隊」が天守閣まで案内してくれます。

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  • 名月鑑賞会

9月26日・27日 天守閣前広場でお月見をします。

  • 迎春行事

2016年1月1日

2016枚のかわらけを配ります。

熊本の名物料理はいかが?

  • 殿様気分を味わえる「本丸御膳」
出典:aoyagi.ne.jp

出典:aoyagi.ne.jp

「熊本藩飲食物製法書」に基づいて殿様料理を再現し、熊本名物料理を加味しました。

本丸御殿大御台所の一階と二階で食べられます。11:30~14:00

一人前3,000円で、予約が必要です。

予約 郷土料理青柳(毎日10:00~17:00受付) 電話096-325-0092

  • 熊本郷土料理「会楽園」

出典:wakuwaku-kumamoto.com

出典:wakuwaku-kumamoto.com

熊本の郷土料理「太平燕(タイピーエン)」は、春雨スープに、白菜・エビ・豚肉などの五目炒めを合わせて、揚げ玉子をそえたものです。

会楽園 電話096-352-2844

時間 11:00~14:30  17:00~21:30

  • 熊本名物馬刺し

熊本名物といえば、馬刺しです。馬にぎり・桜納豆・馬焼き・馬しゃぶなどもぜひ一度は味わってみてくださいね。

  • 五郎八 郷土料理と創作料理 地酒とワインの店

時間                16:30~23:00

場所                市電花畑町電停から徒歩3分

電話                096-321-8568

  • くまもと旬処 五郎八離れ

時間 11:30~14:00  16:30~23:00  ランチは予約が必要です

場所 市電花畑町電停から徒歩3分

電話 096-321-8880

  • 菜な(なな) 馬刺し・揚げたて辛子蓮根・だご汁など郷土料理の店

時間 17:00~25:00

場所 交通センターから徒歩5分

電話 096-312-0039

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