暑中見舞い 上司編
文例1
猛暑の日々が続いておりますが、益々御清栄の御様子、お慶び申し上げます。
日頃から若輩者には身に余る御厚情を賜り、深謝致しております。同時に、御厚意に甘えてしまいがちな自分を戒めております。
さて・・・
以下本文・用件
盛夏、酷暑が続くと思われます。くれぐれも御自愛下さいませ。
乱筆乱文にての失礼、お詫び申し上げます。
敬具
文例2
梅雨明けとともに酷暑となりましたが、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
私のような未熟者に、常に変わらず温かい御指導を賜りますこと、心より感謝申し上げております。精いっぱい励んでおりますが、なかなか成果を示せず、心苦しく存じております。
さて、私事で恐縮ではございますが・・・
以下本文・用件
猛暑に負けぬよう、精進致すつもりでおりますので、引き続き御指導御鞭撻賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
向暑の侯、くれぐれも御自愛下さいませ。
末筆ながら、御家族御一同様の御健勝をお祈り申し上げます。
敬白
文例3
日頃は身に余る御厚情を賜り、心より御礼申し上げます。折り折りに頂戴致します励ましの御言葉が、私には何よりの原動力となっております。
ところで・・・
以下本文・用件
梅雨が明ければ、酷暑到来かと存じます。くれぐれも御自愛下さいませ。
暑さに負けず仕事に精進致しますので、今後とも厳しい御指導を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
頓首
文例4
猛暑の候となりましたが、いかがお過ごしでいらっしゃいましょうか。
先日、御体調を崩されたと伺い、御案じ申し上げておりました。未熟者が御心配ばかりおかけするため、お疲れが出たのではないでしょうか。
すっかり御快復なさいました御様子に、ほっと致しております。
ところで・・・
以下本文・用件
ますます暑い日が続くと存じます。くれぐれも御無理なさいませんように、御自愛くださいませ。
謹白
文例5
暑中とは言えない冷夏でございますが、ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。
冷夏のおかげで夏負けも致しませんが、景気の方も少し冷えてきたように思われます。やはり猛暑の方が経済にはいいのかもしれません。
しかし、仕事の出来不出来を天候のせいにしないよう、最善を尽くして頑張りますので、御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、・・・
以下本文・用件
不順な天候が続いております。御体調など崩されませんように、くれぐれも御自愛下さいませ。
乱筆乱文にて、失礼致します。
拝具
文例6
暑さ厳しき折ながら、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃は何かと御心労をおかけするにもかかわらず、常に変わらぬ御厚情を賜り、御礼の言葉もございません。
至らぬことばかりでございますが、精一杯努めますので、今後ともさらに厳しく御指導御鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
真に恐縮ではございますが・・・
用件・本文
酷暑の日々、御無理なさいませんようくれぐれも御自愛下さいませ。
末筆ながら、御家族御一同様の御多幸をお祈り申し上げます。
謹言