夏といえば花火ですね。たくさんの場所で花火大会が開催され、多くの人で賑わいます。その中で「みなとこうべ海上花火大会」について調べてみたいと思います。
みなとこうべ海上花火大会
兵庫県の神戸市にある神戸港、メリケンパーク沖で打ち上げられる花火大会で、毎年8月上旬に行われます。約1万発の花火が打ち上がり、多くの人が来場されます。毎年20万人以上が訪れ、昨年は28万人の人出があったようです。
昭和8年にみなと祭りで花火大会を開催したのが最初の始まりとなっており、元々は複数の会場でみなと祭りが開催されていました。また、昭和46年にポートアイランドで花火を打ち上げたのが現在の第1回目の花火大会で、今年で45回目になります。
日程
去年は8月2日の土曜日で、時間は19時半~20時半に開催されました。
今年2015年は8月8日土曜日で、19時~20時半の予定となっております。
アクセス
電車の場合・・・ハーバーランド側だと、JR東海道本線神戸駅から徒歩10分 メリケンパーク側だと、JR東海道本線阪神電鉄元町駅から徒歩15分
ポートアイランド側だと、ポートライナー中公園駅から徒歩10分
また神戸市役所前からポーアイしおさい公園の区間、神戸埠頭基部からハートフルゾーン(障害者観覧エリア)の区間でシャトルバスが運行されます。花火大会終了後もポーアイしおさい公園からかもめりあまでシャトル船も運航します。
車の場合・・・駐車場がないため、車で行くことはおすすめできません。
また、当日は交通規制があります。ハーバーランド周辺は17時から21時半頃まで、兵庫埠頭は14時半から21時半頃まで規制。阪神高速3号神戸線の京橋IC入口を20時から22時まで閉鎖、再度山ドライブウェイは17時半から花火終了まで北行きが通行禁止となります。
穴場スポット
- ポートアイランド公園・・・北公園は神戸の夜景と花火を同時に楽しめます。近いので、迫力のある花火を見ることができます。鑑賞できるスペースが少ないので、早めに行くことをおすすめします。西公園にはシャトルバスが運行しているので、移動が楽です。また、北側は混みますが西側は比較的混雑していないようです。会場からも近いので、混雑を避けながら鑑賞できそうです。
- 兵庫埠頭・・・一部が障害者用鑑賞スペースになっています。会場からは少し離れますが、視界を遮るものがないので、綺麗に見ることができます。
- 新港第2突堤北側・・・最寄りがポートライナーのポートターミナル駅です。なかなかこの場所は公式HPやパンフレットに載ってないので、穴場と言えます。ただ駅や道中、この場所に自動販売機もコンビニもないので、事前に購入してから行きましょう。
神戸の夜景と花火を見られるのはとても贅沢に感じます。この時期にしか見られない素敵な光景を、是非一度は見てみたいと思いました。