長岡花火大会2015
長岡花火大会は、長岡まつりの行事の一つとして開催されます。
長岡花火大会とは?
長岡まつりは、1945(昭和20年)8月1日、アメリカ軍の爆撃機B29の爆撃により、焼け野原になった長岡の復興と、亡くなった1485人の慰霊、そして平和への祈りをこめて、空襲の翌年1946年から始められました。
花火大会は、そのまつりの行事の一つとして、2日間行われます。
いつ? どこで?
2015年は8月2日 日曜日 と、8月3日 月曜日 の2日間です。
8月1日は、長岡まつり前夜祭です。
時間は、19:25~21:10です。
場所は、信濃川河川敷です。
信濃川は日本で一番長い川です。
アクセス
JR長岡駅から河川敷まで、歩いて30分です。
自動車で来場する場合は、混雑することを覚悟して下さいね。
長岡ICから会場までは、ふつう20分くらいですが、当日は余裕をもって出かけるといいですよ。
無料駐車場は5000台、有料駐車場は1300台用意されます。
花火大会の見どころは?
長岡花火大会は日本三大花火大会の一つですが、唯一、競技大会ではない、見物人を楽しませる花火のショーです。
戦後の復興への願いをこめた「フェニックス」は、長岡の人々の心が感じられて、ただ華やかなだけではありません。
花火で物語をつづる「天地人」花火は、毎年の呼び物です。
見逃せないのは、後半の尺玉100連発です。
打ち上げる花火の総数は20000発です。
毎年90万人の人が花火を見物しに出かけて来ます。
どこで見たらいい?
公的・私的両方で有料観覧席が用意されます。
長岡まつり実行委員会は、何種類かの観覧席を用意しています。
有料観覧席は、信濃川両岸に設けられます。
- 左岸マス席 6人 15,000円
打ち上げ場所に近いので、迫力が感じられます。
マス席は堤防内と堤防上の二種類があり、申し込みの時に、どちらかを指定することはできません。
地面が固いので、何かシートが必要です。
- 左岸イス席 1人 3,000円
堤防内・陸上競技場スタンド・陸上競技場フィールドの三種類があります。
どのイス席になるかは、わかりません。
マス席に次いで、打ち上げ場所に近いので、かなり楽しめます。
- 右岸マス席 6人 15,000円
打ち上げ場所に近い席です。2014年から設けられました。
- 右岸指定席 1人 3,000円
堤防のスロープに設けられた席で、最高の眺めです。
- フェニックス席 1人 2,000円
「フェニックス」のパノラマを最も楽しむために設けられました。
指定エリアの中で、好きな場所を選ぶことができます。
- カメラマン席 2人用マス席 5,000円
三脚を立てられます。もっぱら写真をとるための席です。
- 身体障害者席 一組 4,000円
- 右岸3日限定席 1人 3,000円
8月3日限定で、眺めのよい席です。
チケット購入については、長岡まつり予約センターに問い合わせて下さい。
電話は0258-35-9224です。
また、他にも有料観覧席があります。
長生橋桟敷(さじき)組合では、右岸に桟敷席を用意します。
問い合わせは 0258-32-1388 にお願いします。
長岡まつり屋形船協議会事務局では、水上から花火を見物できる船上席を用意します。問い合わせは、0258-33-2711へお願いします。