勝毎花火大会 2015
勝毎花火大会は、全国花火大会の一位になったこともあります。全国でも有数の大がかりな花火と音楽と照明のショーが楽しめます。
1929(昭和4年)、十勝毎日新聞の初代社長、林豊州氏が、「北海道で初めての花火大会を開きたい」という希望を実現し、帯広町で開催しました。それが、今日の勝毎花火大会に発展したのです。
2015年の花火大会はいつ?
毎年8月の13日前後に開催されます。2014年は8月13日でした。
2015年8月13日(木)
19:30打ち上げ開始 21:00終了
※荒天の場合は14日(金)に順延。
開催場所は?
帯広市十勝河川敷特設会場で開催されます。十勝大橋の下流400mくらいのところです。
花火大会の見どころは?
北海道一と言われる大規模な打ち上げ花火です。
音楽と照明と花火のショーは他にもいろいろありますが、夜空いっぱいにひろがって、見渡しきれないほどというのは、勝毎花火大会だけです。
花火の数は20000発です。その最も大きい打ち上げ玉は七号玉です。
花火の種類は、ワイドスターマイン・デジタルリンク花火・トラ花火などですが、なんといってもグランドフィナーレの錦冠(にしきかむろ)の迫力は、他に比べようがありません。
このグランドフィナーレの豪華さと迫力は、年々大きくなるようで、2015年の演出が楽しみになります。
扇(おおぎ)のように広がる光、その中から夜空に駆けのぼる無数の光の柱。あるいは、光の柳の上に咲きほこる大輪の光の花。夜空にくりひろげられる光のパノラマ・ショーを心ゆくまで楽しんで下さいね。
アクセス
帯広駅前から十勝河川敷特設会場まで、シャトルバスが出ています。道路の状態にもよりますが、5分くらいです。片道、大人200円、小人100円です。
東京や京都・大阪など遠方から来る場合は、空路を使うことが多いですね。
十勝帯広空港から帯広駅までバスで約40分、1000円です。
新千歳空港からは、バスでも特急列車でも2時間くらいかかります。
札幌市から帯広駅までは特急列車で2時間半、旭川市からは3時間40分、釧路からは1時間30分、函館からは、なんと6時間40分かかります。
自動車を使う時は、開催場近くには駐車場がないので気をつけて下さいね。
札幌や新千歳空港、室蘭市などからは道東自動車道を使います。
音更帯広ICで一般道に入ると、アグリアリーナ特設駐車場まで1分ほどです。
帯広JCTから帯広広尾道に入り、帯広川西ICで一般道に入ると、5分ほどで、北愛国交流広場特設駐車場に着きます。
どちらの特設駐車場からも十勝河川敷までシャトルバスが出ます。大人400円、子供200円です。
有料観覧席のチケットは?
2014年のチケットの一般発売は6月28日午前10時からでした。2015年の一般発売も6月末と思われます。
ローソンチケットとチケットぴあで発売します。
セブンチケットはインターネット販売だけです。
料金は、ファミリー席(4名)は16800円です。桝席(ますせき)です。ペア席(2名)は8400円です。パイプいすの指定席です。個人(1名)は4200円です。ブロックは指定されますが、ブロックの中ではどこでも自由に座れます。
チケットを買わずに花火を見るには?
大がかりなパノラマ打ち上げ花火なので、見える場所はいろいろあります。
- 鈴蘭公園
公園の展望スペースからは十勝川や日高山脈が一望できます。花火もよく見えますよ。
花火大会の日は、帯広駅から大通り南4丁目まで有料のシャトルバスが出ます。大通り南4丁目から鈴蘭公園まで、歩いて30分くらいです。
- すずらん大橋の上
少し遠いですが、橋の上から打ち上げ花火がよく見えます。
大通り南4丁目から歩いて40分くらいかかります。
- 札内ガーデン温泉
入館料がかかりますが、屋上が無料で開放されるので、温泉でリラックスした後、花火を見物できます。ゴージャスな花火見物ですね。
帯広駅から車で15分くらい走ると、札内ガーデン温泉です。100%天然モール泉の温泉です。源泉かけ流しの日帰り温泉施設です。
タオルも何もいりません。手ぶらで気軽に行けます。レストランもあります。お勧めメニューは和風おろしハンバーグ・三元豚のやわらかロースカツ御膳・ガーデン温泉特製御膳などです。
札内ガーデン温泉の営業時間は10:00~24:00までです。ただし、入浴は23:00までです。レストランは11:30~20:30までです。
入館料は、平日で大人620円、小人360円です。土曜・日曜・祝日は、大人670円、小人410円です。
- 音更町側河川敷
十勝大橋の対岸なので、大通り南4丁目から40分以上歩きますが、帯広駅側の河川敷や大橋のたもとより人出が多くありません。
花火見物の穴場と言えます。
勝毎花火大会のすばらしさとは
花火大会の翌日、ボランティアをつのってゴミ拾いをします。
イベントがあると、会場周辺は飲食物のゴミでいっぱいになります。それを業者に任せないで、みんなで拾おうという気持ちがすばらしいですね。