春が過ぎると暑い夏が来ますね。夏のイベントと言えば花火。多くの場所で花火大会が開催されます。その中でも東京都で開催される「隅田川花火大会」について調べてみたいと思います。
隅田川花火大会
隅田川沿いの河川敷で行われる花火大会で、毎年7月の最後の土曜日に開かれます。東京三大花火大会のひとつとも言われています。打ち上げる花火は約2万発で、昨年の人出は78万8000人だったそうです。
隅田川花火大会の歴史
1732年、江戸でコレラや大飢饉で多くの死者が出て、その方々を弔う法会として「川施餓鬼」という催し物が行われ、それが始まりとされています。
また翌年、犠牲となった人々の異例と悪病退散を祈って隅田川で水神祭が行われました。この時花火を上げたのが今の花火大会につながっているとされています。
2015年の日程
2015年は7月25日の土曜日に開催されます。荒天の場合は翌日に延期になります。
会場は第一、第二とあり、第一会場では両国ゆかりの花火職人達による花火コンクールが開催されます。打ち上げ総数は11000発です。第二会場ではスターマインや創作花火を見ることができます。打ち上げ総数は11500発です。
穴場スポット
- 水戸街道・・・第一と第二の両方の花火を見ることができます。
- 銅像堀公園・・・高速道路の高架下にあります。とても近くで花火を見ることができます。近くに高い建物がないので見やすいポイントです。
- 汐入公園・・・会場からは少し離れていますが、土手でまったりと花火を見られます。
- コモディイイダ東向島店の屋上駐車場・・・先着300人程度を屋上開放してくれるそうです。ただしポイントカード作成が必須条件のようです。
- タワーホール船堀の展望塔・・・入場無料で、第一、第二の両方を見られる場所です。
- 東白鬚公園・・・汐入公園より会場に近い場所で、毎年無料でゴザを貸出しているようです。
- 両国国技館前・・・会場からは遠いのでそこまで混んではいません。駅から近いので待ち合わせするのも楽です。
2:30あたりからのラストフィナーレは素晴らしいですね!
調べてみると結構穴場スポットがありました。わざわざ激混みの場所で見なくても座りながら見られる場所も多くありそうですね。
場所によって花火の見え方が違ったり、スカイツリーが見えたりなど、色々な画があるかと思います。事前にチェックして気に入った穴場スポットに早めに行って、満足する花火鑑賞が出来ると良いですね。