京都 二条城の見所は?押さえておきたい6つ見どころとは?

春になり、観光地が賑わい出してきました。有名な観光地として京都があります。たくさんの観光スポットがあり、多くの観光客が訪れますね。そのたくさんある観光スポットのひとつに「二条城」があります。今回はこの二条城の見どころを調べてみたいと思います。

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二条城とは

1603年に、徳川家康が造営したとされており、後に徳川家光が増築して、今の形になったとされています。徳川慶喜が大政奉還を行った場所として有名な場所です。

二条城の見所

  • 二の丸御殿・・・桃山時代の代表的な武家風書院造りで、この中には豪華な装飾が目に付く「車寄」二の丸御殿の中でも一番の床面積を持つ場所である「遠侍」、将軍の献上品の取次をした「式台」、大政奉還を発表した歴史的な場所の「大広間」、大広間と黒書院をつなぐ場所だった「蘇鉄の間」、内輪の対面所としてあり、技巧的な襖絵がある「黒書院」、将軍の寝室や居間であった「白書院」の6つの棟が立ち並んでいます。
  • ウグイス張り・・・二の丸御殿の廊下は歩くと「キュッキュッ」と音がします。これを「ウグイス張り」と呼び、あえて音が鳴るようにして何者かが忍び込んだときや誰かがきたときを知らせる役割を持っています。
  • 障壁画・・・二の丸御殿には約3000面以上の障壁画があり、その中の1016面は重要文化財指定を受けているようです。豪華で綺麗なその障壁画は見ごたえがあります。
  • 本丸御殿・・・当初は二の丸御殿と同じくらいの大きさでしたが、雷によってダメージをうけ、それから再建をされることがなかったようです。今の本丸御殿は京都御所から移築したものです。今は一般公開をしていないようですが、期間限定で特別公開されるときもあります。公家住宅の遺構として重要文化財に指定されています。
  • 清流園・・・二条城の北側にある庭園で、芝生が敷き詰められた洋風庭園と池泉回遊式水園(和風庭園)が見事に調和しています。アメリカの日本庭園雑誌の中で2005年の日本全国693箇所の中から優れた庭園として5位に選ばれました。ちなみに10位は二の丸庭園です。
  • 桜の名所・・・二条城では多くの桜が咲くので、花見にも最適な場所です。城内一円に咲くたくさんの桜はとても素晴らしいです。約50種類、400本の桜が咲くようです。夜にはライトアップもされ、違った一面の二条城と桜を鑑賞できます。

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まとめ

二条城と一口に言っても広い敷地にたくさんの見所があることがわかりました。さらに時間や季節によってもまた違った顔が見られるので、とても興味深い場所に思いました。
観光に行く際には必ず寄ってみたいスポットですね。

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