赤ちゃんの誕生は、とても喜ばしく、嬉しい瞬間です。やっと我が子に会えたという感動はとても大きいものだと思います。また、それと同時に子育てがスタートします。初めての出産の場合、右も左もわからずに、困ってしまう時もあるでしょう。よくある子育ての悩みの一つに「夜泣き」があります。私も実際経験しましたが、夜中に何十分も泣き続け、何をしても泣き止まなく、困ってしまいました。
赤ちゃんの月齢によっても夜泣きの原因が変わってくるようです。その夜泣きについて調べてみたいと思います。
新生児の夜泣き
生まれて間もない頃は、昼夜問わず泣く赤ちゃんがほとんどだと思います。
胎児の頃もよく夜中に胎動が活発になり、なかなか眠れないという経験をした人も多いのではないでしょうか。同じように新生児もまだ昼夜のリズムがついていないのです。
おっぱいで落ち着くという赤ちゃんも多いので、授乳をしてみると良いでしょう。
6ヶ月の夜泣き
この月齢くらいから徐々に昼夜の区別が付きだします。それに伴い夜泣きをしだす赤ちゃんが多い時期でもあります。原因とされるものは多数あるようですが、その中でもこの時期特有なものとして「歯ぐずり」があります。歯の生えはじめる時期なので、歯茎が痒かったり、不快感があったりして眠りが浅くなる時に泣いてしまうようです。
8ヶ月の夜泣き
夜泣きをする子どもの最も多い時期です。生活リズムも固定されつつある中で、まだ完璧ではない分、その日いつもより遅く寝たとか、昼寝の時間が違ったなど、リズムが崩れると夜泣きに繋がることもあるようです。また、8ヶ月はハイハイや伝い歩きをする時期なので、前にも増して日中に刺激を多く受けます。その刺激が脳の興奮に繋がり、夜泣きとして表れてしまうことがあります。これは成長の過程として割り切り、付き合うしかありませんね。
1歳の夜泣き
1歳までには夜泣きをしなくなると言われていますが、中には1歳や1歳過ぎてからも夜泣きをしてしまう子どももいます。この時期では早い子は歩き出したり、離乳食も完了期になるなど、どんどんと日中に受ける刺激が多くなってきます。その中で、自分にとって嫌だったことが夢として思い出され、泣いてしまうことがあります。
寝ぼけていることもあるので、ベランダに出てみるとか、明かりをつけてみるなど、あえて起こしてからまた寝かすと、また眠りにつきやすいようです。
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いずれの夜泣きにおいて確認する事として、「周りの環境」があります。寝ているところが暑かったり、寒かったり、明かりが眩しかったり、音がうるさかったり、お腹がすいていたり、喉が渇いていたりなど、眠りやすい状況かを調べると解決に繋がるかもしれません。
夜泣きは大変ですが、子どももそうやって成長していくのですね。踏ん張りどころです。