京都 鉄道博物館は駐車場があるの?見どころを紹介します!

京都は日本を代表することとして非常に有名な場所です。誰しも一度は京都の寺院を訪れたり、紅葉や桜を鑑賞しに行ってみたりしたい、と思ったことがあるのではないでしょうか。そんな京都の新たな観光スポットとして誕生したのが「京都鉄道博物館」です。今回は、今までの京都にはありそうでなかった、鉄道の歴史を学ぶことが出来る魅力的なスポットである京都鉄道博物館をご紹介したいと思います。

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京都鉄道博物館ってどんなところ?

京都鉄道博物館は2016年4月29日に誕生しました。鉄道の歴史を通じて、日本の近代化への歩みを体感することができる場所です。伝統を重んじながらもその中に新たな風を入れることをいとわない風土があるところから、京都がその地として選ばれました。

基本的なコンセプトとしては、「地域と歩む鉄道文化の拠点」というものが掲げられています。鉄道を基軸とした事業活動を通じて、地域の活性化に貢献することを目指し、地域との共生を目指しながら鉄道の歩みを様々な展示を通して教えてくれる場所です。

博物館として、学校教育や周辺施設などと連携を図ることで地域活性に貢献し、同時に訪れる人の「憩いの場」となるように「見る、触る、体験する」ことが出来る場所として誰もが楽しめるような工夫が凝らされています。

また、安全、技術、文化の継承、発展、創造のために活動することで、鉄道事業の意外と知られていない社会的意義の再認識を促すとともに、感性や知性にあふれた社会の一端を支える博物館になることを目標としています。
この博物館の魅力としては、博物館職員によるガイドツアーや、JR西日本社員が博物館内で行うワークショップなどがあります。そのような体験が出来るので、鉄道ファンでなくとも楽しむことが出来るようになっています。
館内は誰でも利用しやすいようにバリアフリーかされています。車いすの貸し出し、ベビーカーの貸し出しなどがあるので、小さい子供を連れていても安心して利用できる施設になっていることも魅力の1つといえるのではないでしょうか。

京都鉄道博物館見どころは?

蒸気機関車や新幹線、そして現役の鉄道の臨時展示がまず挙げられるでしょう。1階にある扇形車庫を含めた展示スペースにはなんと53両も蒸気機関車を含めた車両が立ち並びます。その光景はまさに圧巻です。その中にはもう見ることも難しいような貴重な車両もあります。


photo by Kzaral
実物車両の1/80スケールの鉄道ジオラマはなんと幅30m、奥行き10mという圧倒的な大きさで、模型の走行している姿を楽しむことが出来るだけでなく、鉄道のシステムを学ぶことも出来るものになっています。また、3階の屋上、スカイテラスからはJR京都線や東海道新幹線、車庫に止まっている車両などを見ることが出来るところも、特に鉄道好きにはたまらないでしょう。

もちろん、それが好きではない人でも、何本も広がる線路と、その上を走っていく電車の壮観な光景には目を奪われること間違いなしです。

体験型の展示も充実しています。昭和初期の駅と、現在の駅の実際の設備を再現してるコーナーがあり、駅の役割が今と昔でどう違うか、仕事の様子がどう違っているか、などを体験しながら学ぶことができます。また、実際の駅のプラットホームに設置されている安全対策を体験したり、見たりしながら簡単に学んだりすることが出来るようになっています。電車の動力や連結の仕組みを見ながら学ぶことが出来る展示もあるので、飽きずに電車のあれこれを学ぶことが出来るようになっています。


このように、楽しみ方はいろいろあるのですが、お土産なども充実しています。京都鉄道博物館の公式キャラクターである「ウメテツ」や「エスマル」などのかわいらしいキャラクターのキーホルダーやぬいぐるみなどのグッズなどが人気です。また、京都らしい生八つ橋や、千寿せんべい、お茶などの食べ物も、鉄道博物館らしい電車の形をしたパッケージに入れられて売られています。それらのお土産も非常に人気の高い商品になっています。

アクセス、利用料金などについて

京都鉄道博物館へのアクセスをご紹介します。

徒歩の場合

JR「京都」の中央口より西へ徒歩20分ほどとなっています。
京都市バスを利用した場合は、205・208系統「梅小路公園前」下車後徒歩3分、急行103・104・110系統、または86・88系統の「梅小路公園・京都鉄道博物館前」下車後すぐです。京阪京都交通バスなどを利用することもできます。

電車の場合

嵯峨野線「丹波口」より徒歩15分、京都線「西大路」より徒歩15分となっています。京阪や阪急と市バスを組み合わせて利用することで手軽に行くことも可能です。
駐車場は設置されていないため、自家用車では基本的にできません。障害のある方や高齢者などの自家用車を利用することが望ましいと考えられる方は、近隣の「梅小路おもいやり駐車場」を利用するようにしましょう。詳しくはwebサイトで確認しておくとよいでしょう。自転車やバイクに関しては有料の駐輪場があるので、利用することが出来ます。

開館時間は10時から17時30分までで、入館は17時までとなっています。毎週水曜日、12月30日から1月1日は休館となっているので、注意しておきましょう。

荒天時などは臨時で休刊している場合があるので、そのような場合はチェックが必要です。
入館料金は個人の場合は一般の方は1200円、大学生・高校生1000円、中学生・小学生500円、幼児200円となっています。20名以上で利用した場合にはお得な割引もあるので団体利用もおすすめです。

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