京都人オススメ!思い出に残る体験陶芸教室の選び方

清水焼で有名なここ京都では、気軽に陶芸を楽しめる教室が数多くあります。でも、たくさんありすぎて、どこがいいのか分からない方必見です!ご予算にも合わせて頂けるよう、詳細なお値段もご紹介します。

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京都の窯元っていくつあるの?そもそも清水焼って?

京都で陶芸を楽しみたい、陶芸教室を選びたいけれど数が多すぎる…と言う方、そしてどうせなら本格的な陶芸を楽しみたい方はぜひ、窯元がある場所でぜひ教室を探して下さい(下記におすすめの教室もご紹介させて頂いています)ここ京都は、現在でも300軒以上の窯元があります。 数で見ると、とても多いように感じますが、焼き物業界は他の有名産地と比べると、とってもこじんまりしています。それは 窯元も商社も零細企業(おじいちゃんやおばあちゃん、もしくは親子にわたっての小さな家族経営が多い)の集まりだからです。

そして、清水焼とは、今は京都市東山区・山科区の清水焼団地・宇治市の炭山などで生産されているものをまとめての総称です。どこの工房で作られているから清水焼だ!ということは決してないので、体験教室を選ぶ時は、上記の場所を観光する計画に組み込みたいところ。

京焼・清水焼 京都雲楽窯 (実際に清水焼を作る工程からこちらの窯元の魅力を紹介しています)

京都の地域別!おすすめの体験教室

まず、京都の観光名所と言えば、一つにこの清水寺が挙げられると思います。

ここ清水寺から近いおすすめの体験の教室はこちらです。

東山地区のオススメ

嘉祥窯 10~17時 年中無休

電話 075-531-0056

住所 京都市東山区清水3-343

http://www.kashogama.com/school/

こちらの陶芸教室は、女性には嬉しいことに清水寺から一番近いです。徒歩6分ですので、オシャレに観光を楽しんでいる女性の足元、例えヒールだったとしても移動が全く苦にならない立地です。お値段は小さいもので1800円~と良心的です。大皿などの大きなものでも3500円ですが、焼き上がり後の発送ですので、送料が別に必要です。(ほぼどの窯元さんでも送料は別途ですので頭の隅に置いておきましょう)

そしてもう一つが

京都 瑞光窯 清水寺店

〒605-0827 京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町385-5

TEL:075-744-6644

京都 瑞光窯 東山本店

〒605-0953 京都市東山区今熊野南日吉町148

TEL:075-525-0055 FAX:075-525-0056

http://www.taiken-kiyomizu.com/access/

こちらは清水寺から徒歩7分の場所にあります。お値段は小さいもので1900円~

山科区のオススメ

コトブキ陶春(とうしゅん)

〒607-8322京都市山科区川田清水焼団地町7-2

電 話 075-581-7195  FAX 075-502-8686

http://www.toushun.com/

清水焼団地にあり、こちらは絵付け1300円~、手びねりでしたら2800円~というお値段。清水焼団地の観光と一緒にぜひ体験したいですね。

宇治市のオススメ

炭山工芸村安藤陶房

〒601-1395京都府宇治市炭山久田19番地

http://town-navi.jp/~ando/map/index.html

びっくりするくらい田舎と申しますか、山の中に位置する炭山です。最寄駅からタクシーで約20分かかりますが、宇治市で本格的な陶芸体験を求めるならここです。

絵付けが1500円~、そして体験では珍しい土ひねりは3000円~という良心的なお値段で体験できます。

陶芸体験の所要時間は?

ご自身で観光プランを作る場合、必要になるのは、所要時間ですよね。実際に陶芸体験をしてきた私が詳しくご説明させて頂きます

まず、絵付けのみの場合こちらはどんなに早い工房や窯元でも40分~必要です。と言うのも、お店に入ってからすぐに席に案内された経験は未だなく(かれこれ20回ほど体験教室には行っているのですが)5分前後は待ち時間が必要です。そして、手びねり、土ひねりなどは最低でも2時間~

特に初めての陶芸体験の方の場合、その面白さに目覚めてしまったり、やっぱりもう一つお揃いでお茶わんを作りたい、とか湯呑をペアにしてお土産にしたいと言う願望が出てきたりします。その場合、予約状況にもよりますが、運よく予約が空いていれば引き続き作品の制作に没頭することができますが、季節によっては予約が満員だったりするので、あらかじめどんな目的で作品を作るのか考えてコースを選びたいところです。

初めての体験教室に行く注意点

まず、何よりも予約必須です!実際に教室で作品を作っている時に、飛び込みで入って来て、満員であることや、予約が必要なことに驚いてガックリと帰られる方を何度も目撃しました。雨の日だったらすいているだろう…という考えも危険です。むしろ雨の京都だからこそ屋内で体験教室を楽しむ方が多いのです。まずは予約を忘れないこと。

そしてお若い方には関係ないかもしれませんが、私は2時間ほどの作業を楽しんだその次の日、軽い腰痛にあいました。もちろん、姿勢をちょっとづつ変えていけば良いのでしょうが、集中しすぎてしまう方は要注意。幸い、湿布を常備しているので問題はありませんでしたが、日帰りではない場合、そして腰痛持ちの方は個人差があるものの湿布はあった方が安心かもしれません。

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