国立科学博物館では、何を展示しているの?

スポンサーリンク

国立科学博物館(上野本館)

CIMG0517

日本を代表する総合科学博物館です。

1872年に湯島聖堂に建てられた博物館が始まりです。

1930年に、現在の土地に新館ができ、1949年に国立博物館となりました。

上野本館には、「地球館」と「日本館」があります。

上野本館の他に、港区の付属自然教育園とつくば市の筑波実験植物園があります。

国立科学博物館へのアクセス

〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20  03-5777-8600

  • JR山手線・京浜東北線の上野駅で下車。公園口改札から徒歩5分です。

  • 東京メトロ銀座線の上野駅で下車。7番出口から徒歩10分です。

  • 京成本線の京成上野駅で下車。正面口から徒歩10分です。

国立科学博物館の利用案内

[常設展]

開館時間           9:00~17:00        金曜9:00~20:00             入館は閉館30分前まで

休館                    月曜日                12/28~1/1

入館料                一般620円        高校生以下 無料          65歳以上 無料

一般団体310円

[夜間天体望遠鏡]

開館時間            第一・第三金曜日 4月~9月19:30~ 10月~3月18:30~

約2時間

入館料                一般310円        高校生以下 無料

[特設展]

開館時間            同じ

入館料                展示物により異なります

年間を通じて、いろいろな特設展が開催されます。

国立科学博物館のホームページか、電話でお問い合わせください。

国立科学博物館では、何を展示しているの?

国立科学博物館には、地球館と日本館があります。

それぞれの常設展で、人気のある展示物を紹介します。

[地球館]

地球の誕生から現在までの歩み、生息する生物などを展示しています。

自然のしくみを探る私たちの世界はどのようにできているか。           B3

宇宙を構成する物質と法則、宇宙に誕生する生命の成立ちと生命を支配する法則など、大自然への理解を深め、科学的認識の基礎を養います。

地球環境の変動と生物の進化誕生と絶滅のふしぎ                       B2

40億年前、地球に誕生した生命は、地球環境の変化とともに進化しました。

単細胞生物から多細胞生物へ、水中から陸へ、恐竜の誕生と絶滅、哺乳類の出現など、生物の進化の過程を展示しています。

地球環境の変動と生物の進化恐竜の謎を探る                               B1

恐竜の化石を展示してあります。

世界で最も保存状態のいいトリケラトプスの実物化石が見られます。

恐竜は、なぜ、あれほど巨大化したのか? なぜ、絶滅したのか?

恐竜と、現在の爬虫類と鳥類は、どうつながるのか?

恐竜の進化の過程と、その謎を探ります。

地球史ナビゲーター                                                                                  1F

宇宙の歴史・生命の歴史・人間の歴史を映像で見せます。

上映時間はそれぞれ5分程度です。

  • 生命の花

10:00, 10:40, 11:20, 12:00, 12:40, 13:20, 14:00, 14:40, 15:20, 16:00

金曜日のみ16:40, 17:20, 18:00, 18:40, 19:20

  • 大型映像 地上のさまざまな景観

9:40, 10:20, 11:00, 11:40, 12:20, 13:00, 13:40, 14:20, 15:00, 15:40, 16:20

金曜日のみ16:40, 17:20, 18:00, 18:40, 19:20

地球の多様な生き物たちみんな、かかわりあって生きている 1F

進化して多様な種に分かれた生物が、それぞれの環境に適応して生きる様子や、

他の種の生物どうしのかかわり合い方を展示しています。

科学技術で地球を探る                                                                             2F

観測ステーションです。

変動する地球の様子を、画像とデータで、リアルタイムに知ることができます。

科学と技術の歩み                                                                                      2F

日本の科学技術が、江戸時代以降、外国の科学知識を取り入れながら、独自に発展してきた様子を展示しています。

大地を駆ける生命力強く生きる哺乳類と鳥類を見る                  3F

生きていた時そのままの姿を剥製(はくせい)にして、展示してあります。

親と子のたんけん広場コンパス                                                            3F

4歳~6歳の子供さんと保護者が、遊びの中から科学知識を身につけるコーナー。

整理券が必要です。

大型映像 生と死の原野                                                                         3F

上映時間は5分程度です。

10:00, 11:00, 12:00, 13:00, 14:00, 15:00, 16:00

金曜日のみ17:00, 18:00, 19:00

[日本館]

日本列島の成立ちと気候風土、日本人の歩みを展示しています。

 

日本人と自然                                                                                              2F

4万年前、人類が日本列島に渡って来て、住み着きました。

四季の変化に富んだ大自然と、闘いながら、あるいは、利用しながら、日本人が調和してきた過程を展示しています。

忠犬ハチ公と南極観測隊の樺太犬ジロの剥製が飾られています。

生き物たちの日本列島                                                                             2F

170万年前、地球は氷河期と間氷期をくりかえしていました。

その間氷期に、大陸から日本列島に移住してきた生物が、海に隔てられた土地で独特の進化をとげた様子を展示しています。

日本列島の生い立ち                                                                                  3F

日本列島には、世界でも珍しい独特の地史があります。

堆積された地層から発見された化石を展示して、日本列島がどのように成立していったのか、そのダイナミックな過程を明らかにします。

日本列島の素顔                                                                                          3F

日本列島は、めまぐるしい地殻変動により、さまざまに変化し、現在の山岳地帯の多い地形を築きました。海流や風の影響を受けて、四季の変化に富んだ気候風土ができあがりました。日本独特の生物も進化しました。

そうした日本の自然の姿を展示しています。

[屋外展示物]

① シロナガスクジラ 実物大模型

② D51型蒸気機関車231号

③ ランダムロケット用ランチャー

国立科学博物館のイベント

国立科学博物館では、楽しく科学を学べるように、いろいろなイベントを企画しています。

くわしいことは、ハローテレホン 03-5777-8600 に問い合わせてくださいね。

夏休みサイエンススクエア

夏休み中3週間程度、開催します。

子供たちが科学に親しむように、実験・観察・工作を中心にした企画です。

新春サイエンススクエア

冬休み中1週間程度、開催します。

子供たちが科学に親しむように、実験・観察・工作を中心にした企画です。

音の科学教室

年1回、秋に開催します。音響の科学について学びます。

楽しい化学実験室

年8回程度、土曜日に開催します。

日常生活に関連の深いことがらを、専門の科学者といっしょに実験します。

自然の不思議 物理教室

年5回程度、土曜日に開催します。

身の周りに起きる不思議な現象を、物理的に解明します。

ショップとレストラン

  • レストラン MOUSEION(ムーセイオン)  地球館M2F

上野精養軒が経営するレストランです。

  • ショップ  かはくミュージアムショツプ               日本館B1

科学博物館所蔵の再現モデルが買えますよ。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です