京都 鞍馬寺は京都最大のパワースポット どんな御利益があるの?

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京都 鞍馬寺

出典:blogs.yahoo.co.jp

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京都の北にそびえる霊山です。

牛若丸に兵法を教えた鞍馬天狗の伝説は、有名です。

鞍馬寺の門前は、鞍馬街道の宿場町の面影を残しています。

京都最大のパワースポットとしても知られています。

鞍馬寺へのアクセス

  • 京都駅から

市バス4,17・京都バス17に乗り、出町柳バス停で下車します。

出町柳駅から叡山電鉄鞍馬線に乗り、終点鞍馬駅で下車します。

市バス9に乗り、北大路堀川で京都バス32に乗り換え、鞍馬で下車します。

  • 四条河原町から

京都バス16,17に乗り、出町柳バス停で下車します。

出町柳駅から叡山電鉄鞍馬線に乗り、終点鞍馬駅で下車します。

  • 大阪 淀屋橋駅から京阪電車に乗り、終点出町柳駅で下車します。

出町柳駅から叡山電鉄鞍馬線に乗り、終点鞍馬駅で下車します。

★叡山電鉄鞍馬線で、観光列車「きらら」に乗ると、パノラマのような景色が楽しめます。

問合せ 叡山電鉄 075-781-5121 まで

  • 鞍馬駅(鞍馬バス停)から

徒歩3分で仁王門です。

仁王門から本殿金堂に行く方法としては、2つあります。

1つは、徒歩です。成人男性でも30~40分はかかります。かなり大変な登りですが、ハイキング好きな方や、参道途中の「由岐神社」に参拝したい方には、お勧めします。

もう1つは、多宝塔までケーブルカーに乗る方法です。

鞍馬寺経営のケーブルカーで、片道100円、往復200円です。

住所                    京都市左京区鞍馬本町1074   TEL.075-741-2003

拝観時間            9:00~16:30  (霊宝館は16:00まで)

鞍馬寺は、いつ、だれが建てたの?

鞍馬寺は、宝亀元年(770)に、鑑禎(がんてい)が草庵を結び、毘沙門天(びしゃもんてん)を安置したのが始まりと伝えられます。

鑑禎は、唐から仏教を広めるために渡来した鑑真(がんじん)の最も年若い高弟でした。

その後、延暦15年(796)に、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を信仰する藤原伊勢人が千手観音(せんじゅかんのん)像を造り、毘沙門天とともに小堂に安置しました。これを、鞍馬寺の始まりとすることもできます。

伊勢人はお告げを受けて白馬を追い、鞍馬山で毘沙門天を祀る小堂を見つけたと言われます。

その夜、伊勢人は霊夢を見て「毘沙門天と観世音菩薩は名前がちがうだけで、もとは一体である」と、教えられました。

それで、千手観音と毘沙門天をいっしょに安置したのです。

9世紀末頃は真言宗の寺でしたが、12世紀頃から天台宗の寺となり、青蓮院の支配下におかれました。

平安時代後期には、天皇家や藤原家から信仰されて栄えました。

清少納言も「枕草子(まくらのそうし)」の中で、「近うて遠きもの」に「くらまの九十九(つづら)折りといふ道」と書いています。

鞍馬寺は昭和24年(1949)に天台宗から独立し、鞍馬弘教総本山となりました。

鞍馬寺は何回も火災にあって焼失し、再建修復をくり返しました。そのため、比較的、社殿が新しいのです。

鞍馬寺の本尊は金星人?

鞍馬寺の本尊は「尊天」と呼ばれます。

尊天は、毘沙門天・千手観音・護法魔王尊の三身が一体となったものです。

三身は「太陽・月・地球」「光・愛・力」を象徴しています。

尊天は「すべての生命を生かし存在させる宇宙のエネルギー」だそうです。

さて、この護法魔王尊は、650万年前、金星から地球に飛来した「サナト・クマラ」と言われます。

護法魔王尊は、地球の悪魔を退治するために飛来したそうです。

地球の人間とは異なる元素で身体ができているので、「16歳から年をとらない」と言われています。

鞍馬山は霊力の強い山で、古代から山岳信仰が盛んでした。

鞍馬山には山の精霊である大天狗が棲むと言われます。その大天狗は、「僧正坊」と呼ばれ、天狗の中でも最高位をしめます。

護法魔王尊は秘仏ですが、60年に1度丙寅(ひのえとら)年に公開されます。その尊像は、背中に羽があり、鼻が高い仙人のような姿です。

多宝塔に安置されている護法魔王尊も天狗のような姿です。

鞍馬山の大天狗僧正坊(鞍馬天狗)は、護法魔王尊だったと考えられますね。

ただ、16歳にしては、少し年をとりすぎているようですが・・・。

見どころとパワースポット

鞍馬山鞍馬寺は、きわめてパワーの強い場所です。

それも「魔王尊」という字の通り、「魔を封じ込めている」とも言われます。

心に乱れのある人は、軽い気持ちで訪れない方がいいようです。

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  • 由岐神社
出典:f.hatena.ne.jp

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仁王門から本殿金堂への参道途中にあります。

豊臣秀頼が再建したという重要文化財です。

10月22日に行われる奇祭「鞍馬の火祭」は、由岐神社の祭礼です。

  • 多宝塔
出典:plaza.rakuten.co.jp

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ケーブルを降りるとすぐです。

  • 本殿金堂

毘沙門天・千手観音・護法魔王尊の三体の秘仏が安置されています。

龍穴(パワーが噴き出る場所)の上に建てられているので、宇宙と大地を結ぶ強力なエネルギーが噴き出し、みなぎっています。

出典:homepage3.nifty.com

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本堂の前の石畳には、六芒星形が描かれています。

六芒星形は、五芒星形(晴明桔梗紋)と同様に魔除けの護符です。

六芒星形の中心に三角形の石があります。この石はパワーが最も集中しているスポットなので、上に立たない方がいいですよ。

  • 霊宝殿

本殿のすぐ奥にあります。

出典:tabiseto.com

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国宝の毘沙門天立像などの仏像、与謝野鉄幹・晶子夫妻の遺品・鞍馬山の動植物標本が展示されています。

  • 木の根道

鞍馬寺本堂から貴船神社まで続く山道は、地面が固いので、木の根が地表に浮き出てしまいます。

奇観を楽しむことができますが、かなり険しい山道です。

出典:f.hatena.ne.jp

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歩きやすい服と靴で行くようにしてくださいね。

女性の独り歩きは危険なので、お勧めしません。

木の根道には霊気のエネルギーが湧き出ているように感じられます。

  • 僧正谷の不動堂

少年時代の源義経、牛若丸が鞍馬天狗に兵法を教わった場所と言われます。

大天狗に鍛えられて、義経は身軽くて武術にたけ、戦(いくさ)上手になりました。

平家の大軍を打ち破り、滅亡させてしまいました。

出典:kengi-mujou.jugem.jp

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不動堂の周囲は、清浄な霊気が満ち溢れています。

心を鎮めて、心身を浄化するといいでしょう。

  • 奥の院 魔王殿

金星から飛来したサナト・クマラ護法魔王尊を祀る場所です。

出典:photozou.jp

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「魔王殿」というだけに、そのパワーはふつうのものではありません。

「嫌なもの、邪気を吸い取る力がある」と言われる反面、「人々の邪念が淀んでいる」とも言われます。

魔王殿に祈るか、拝礼だけして立ち去るか、よく考えてからにしてくださいね。

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